瀬越駅 (留萌本線)
◆目の前が日本海の瀬越駅
留萌駅舎の中には早朝なので入れなかったが、次に行く瀬越駅は無人駅なので入れないって事はないだろうと思いながら車に乗り込んだ。留萌市内もまだ朝5時30分を少し回ったばかりなので、車の通行量も少なく、独占状態で走れる。これもまた早起きは三文の得というべきことなのだろう。瀬越駅に行くには、少し迷ってしまったが、浜中海水浴場の前まで来て、そこから海岸沿いの道を逆に戻れば見つけることができた。まだ日が昇りきっていないので、ここ瀬越駅は裏山の陰になっていて少し薄暗いようだった。しかし、目の前の絶景の日本海には、眩しいばかりの朝日が降り注ぎ、風力発電機も元気欲回っていて今日も清清しい1日となりそうだ。
さて、瀬越駅だが、周辺に民家は少なそうだ。留萌市内の駅なのだが、ちょっと辺鄙なところにある駅で、町とは隔離されたところにある駅のように思う。崖の上にはたくさんの住宅地が広がっているのだが、瀬越駅は海岸沿いの崖下にあり、町と駅が切り離されているという感じがした。これも地形上仕方がないことなのだろう。ホームは、1面1線の棒線駅で、小さな待合室があるだけであった。ローカルな雰囲気の瀬越駅は、磯の香りのする旅情満点の駅だった。
スポンサードリンク
Copyright (C) 2007 北海道の駅へ遊びに行こう! All rights reserved.